熊本市東子飼町の子飼商店街内にできたカフェ＆バーです。

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この場所は熊本大学と熊本市の中心市街地との通り道に位置する場所で、学生が比較的多く通る商店街です。​

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商店街に出店しているお店は戦後の闇市の時代から根強く残っているものが多く。古き良き風情を街全体が醸し出しています。

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しかし、若い世代が買い物できる場所は少なく熊本地震やコロナを経て、少しずつ活気が失われていました。

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そのような背景の中で、街全体の雰囲気を引き継ぎつつ、若年層も来たくなるようなデザインとして設計をしています。

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外観はほとんど触れず、以前お店をされていた「じゃが・玉青果」のテント屋根はそのまま街の雰囲気を引き継ぐために残しています。

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内装は周辺のお店が「箱」の上に商品を並べていることから、カウンターをその「箱」に見立て、奥行の長いカウンターを配置しています。

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