臼杵のお祭り
こんばんは。 枯葉の久家(くが)と申します。
主にデザインを担当しています。
ここでは、僕の趣味嗜好に沿いまくった情報や、思考の軌跡を書き留めていこうと思います。
第1回目はお祭りをご紹介します。

今回ご紹介するのは、大分県臼杵市で11月ごろ開催される「臼杵竹宵祭り」、今年で22回目を迎える竹を使ったお祭りのパイオニアであろうお祭りです。
初回は臼杵市内の非常に小さい区画を使ったお祭りだったそうですが、いまでは臼杵に残る古い町並み全体を使って、地元人たちや周辺の大学生が竹のオブジェを作って展示をしり、メイン通りを歩行者天国にしてそこにたくさんの出店がでたり、会期2日間のめちゃめちゃ大きい祭りになってます。

この祭りの凄い所は、歴史ある町並みを惜しげもなく使い倒している所で、歴史ある古民家や土蔵の蔵も展示の舞台になっていて、町のみんなで盛り上げようという雰囲気がすごく伝わってきます。いまでは行政も協力的なようで、とても良い状態だと思います。
真っ暗闇の中、狭い路地に竹ぼんぼり(竹を斜めにカットした中にろうそくを入れて立てたやつ)や、竹のオブジェだけがぼうっと浮かび上がっていて、その中をひれ酒を呑みながら歩くと、とっても気持ちがいいです。

行ったことない方は、ぜひ一度行ってみてください。
※初日のフィードバックを受けて改善をした二日目に行くのが吉。
臼杵竹宵公式HP → http://www.takeyoi.com/
(余談ですが、今年はそんな魅力的な臼杵竹宵祭りの一つの展示スペースを私に頂けるということになりまして、地元の方たちと打ち合わせをしながら、絶賛検討中でございます。
やはりLEDや蛍光灯の照明に慣れてしまっているからか、ろうそくの明かりを使ったデザインはイメージするのが難しくて、非常に苦戦しています。
これを機にろうそくの灯につて、学びたいと思います。

おしまい。
久家 孝允 / takayoshi kuga